【疑問】カーリースでパンクをしてしまった時

こんにちはフラット7飯田中央店です。

とうとう8月になりました。7月が暑いというなら8月は暑すぎる、と表現するほど暑くなりました。

連日35度以上の暑さですが外でちょっとでも作業をしていてもすぐに汗がだらだらと流れてきます。

今年はお盆が長いのでその間に少しでも涼しくなってくれる事を祈っています。

この画像を見てください。

歪んだホイールですがこれはパンクをした際に歪んでしまったホイールです。

どれだけ凄い力が加わったんだと思いますがこれ実はその辺に縁石に当たってしまっただけでこうなってしまったのです

先週お客様から

「走行中にちょっと縁石にぶつかってしまった」

といって見に行くとこうなっていたのです。

実際カーリースで借りている車でパンクが起きた場合、どうすればよいと思いますか

カーリースを利用していると、車検・税金・メンテナンスがセットになっていて安心感がありますよね。

しかし、いざ「パンクしてしまった!」というようなトラブルが起きたとき、「これは自分で直すの?」「リース会社に連絡すべき?」と戸惑う方も多いと思います。

今回は、カーリース中の車がパンクした場合の対応方法について、できるだけわかりやすく解説していきたいと思います。

■ まず最初にやるべきこと:安全の確保

パンクは走行中、突然起こるものです。もし走行中にタイヤがパンクしてしまったら、冷静になって以下の点に注意してください。

・急ブレーキを避けてゆっくりと減速をしてください

・ハザードランプをつけて、周辺に注意をしながら路肩や安全な場所に停止をします

・その際には交通の妨げにならない場所に避難しましょう

自分や同乗者の身の安全を第一に考えてください。

■ 次にカーリース会社に連絡してください

まずリース契約先に連絡を取りましょう。

カーリースの契約形態やプランによって、対応方法や費用負担が異なります。
多くの場合、パンクは「消耗品扱い」になり、お客様負担になるケースもありますが、フルメンテナンスプランに加入している場合は無料対応になることもあります。


■ 保険会社やJAFやロードサービスは使える

その次に保険会社に連絡してください。

この辺は通常の事故と同じです。

ほとんどの任意保険にはロードサービスが付帯しています。

そのため事故受付をした保険会社からJAFやロードサービスの手配を聞かれます

パンクをすれば移動はほぼ不可能なので無理をせず運んでもらうようにしてもらいましょう


■ 修理費は自己負担?保険対応?

パンク修理やタイヤ交換の費用が保険でカバーされるかどうかは、契約プランや保険内容によって異なります。

自己負担になりやすいケース
走行中の単独パンク(釘を踏んだなど)

故意・過失による損傷

メンテナンス対象外のプラン利用中

保険や補償で対応できるケース

車両保険に「タイヤ損傷」が含まれている場合

メンテナンスパックにパンク対応が含まれている場合

保険を使うと翌年の等級が下がる場合もあるので、修理費と保険使用のバランスを見て判断するとよいでしょう。

■ スペアタイヤやパンク修理キットがある場合は?

無理をせず、ロードサービスが使えるなら使った方がよいというのは最近の車にはスペアタイヤが搭載されていないケースも多く、

その代わりに「パンク修理キット(シーラント+コンプレッサー)」が搭載されているからです。

しかしこのパンク修理キットには以下のような注意が必要なのです

・取説が付属していますが初心者が使うにはハードルが高い

・大きな裂け目やバーストには修理キットは効果なし

・一時的な応急処置であり、必ずその後専門店で点検が必要

・使用後は修理キット自体も消耗品として交換が必要になる

こういった事情がありますので無理に使用せず、ロードサービスを呼んで修理工場に運んでもらうのが最も安全です。

 

■ トラブル後にやっておいた方がよい事

パンクが落ち着いた後でも、以下の対応を忘れずに行いましょう。

リース会社への報告書提出(必要な場合)

保険会社へ連絡し、事故登録(必要な場合)

タイヤの点検・残りの3本も確認(バランス調整)

■最後にもしもパンクしたら:慌てず、契約内容を確認して冷静に対応

カーリースでパンクが起きたときは、まず安全確保 → リース会社または保険会社に連絡という流れを覚えておきましょう。

どこまで補償されるのか?何を負担すべきか?という点は契約プランによって異なりますが、

「慌てて自費で対応」する前に、必ずリース元に相談することが大切です。

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