タイヤのヒビ割れを見かけたら

月々一万円から新車軽自動車が乗れるフラット7飯田中央店です。最近は肌寒かった気候がだんだんと暖かくなってきましたね。おかげでスタッドレスタイヤもそろそろ必要なくなってきた感じがします。中には気の早い人は既にノーマルタイヤに交換している方も見受けられます。

タイヤにヒビが・・・

保管しているタイヤをいざ交換しようと見たときに初めてタイヤにヒビがあるのに気が付きませんか?素人目で見てもどのぐらいまでならヒビが入っていても安全かどうかはどうかはなかなか判断が付かないと思います。一般社団法人日本自動車タイヤ協会では以下の画像でその判断ができるようになっています

参考 タイヤ安全ニュースNo.72 JATMA より

 

自動車タイヤ協会は、タイヤのひび割れ(クラック)の状態をわかりやすく5段階で区分けしています。上記の図は、タイヤのひび割れの発生レベルを確認するのに解りやすいので参考とします。

タイヤにひび割れが発生しているけれども、ほとんど目立たない軽度なタイヤであるレベル1とレベル2であれば、動作性能や安全性能に与える影響は少ないために、そのまま継続して使用する事ができます。

ひび割れが起きているエリアが広がって、割れが深くなり始めているレベル3とレベル4の状態であっても継続して使用はできますが、今まで以上にひび割れの状態は進行していないか等の経過観察を注意深く行う必要性が生じます。

タイヤの内部構造を形成しているパーツが見え始めるレベル5の状態に達していれば、ひび割れしている箇所から内側へと雨水などが浸入して、スチールワイヤー等のパーツが錆びついてしまいます。錆びによって、ワイヤー類と空気圧を高める役割をしているチューブなどパーツとの剥離が進んでしまうと、バーストが起こるリスクが高まるため、早いタイミングでのタイヤの買い換えが必要となります。

クラックの要因

クラックの要因も以下の図で表されます。

参考 タイヤ安全ニュースNo.72 JATMA より

保管したままのタイヤは空気が抜けています。交換しただけでは必ず空気圧が不足するのでもし自分でタイヤ交換を行った場合はガソリンスタンドなどで空気圧の調整をしてください。保管場所も外へ放置せず、倉庫や日の当たらない温度変化の少ない場所へ保管しましょう。

早めのタイヤ交換をお願いします

もし、5の段階のタイヤをお持ちなら早めにタイヤ交換をする事をお勧めします。というのも全国の自動車販売会社やタイヤ専門店は早期予約キャンペーンをしているからです。特典は店ごとで違いタイヤ価格や交換工賃の割引、オイルチケットの贈呈など様々あります。フラット7飯田中央店でも特別価格のタイヤをご用意しておりますので是非ご連絡ください。

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