研磨でどれ位のキズが消せるのか?

どれほどのまでの傷なら研磨で消えるのかというのを良く聞かれます。
そこで実験を行って見ます。

実験:サンドペーパーで付けたキズを研磨で消せるか?

実際の車のボディにサンドペーパーの1000番で
キズを付けたものです。

赤キズ消し前

これをポリッシャーで消せるかどうか行ってみます。
普段はボディに光を当てながら細かいキズを消して
いるので結構な挑戦です。

結果:大成功

赤キズ消し後

結構あっさりと消えました。
思ったほど大事にはなっていなかったのでそのまま
黄色いテープの中全体を研磨してみます。
テープを外してみるとこのような状態になります

磨き比較赤

薄っすらと白いところがテープが貼ってあった所です
よく見ると光が当たった部分に細かいキズが沢山ありますがコーティングを
せずに普通に乗っている車なら数年も経たずこのような
キズが車全体にびっしりと付きます

実際のキズで確かめて見る

さてこれだけだと漠然としているので事例で
確かめてみます。

ムーブドアパンチ前

これは駐車場で隣の車のドアがぶつかってしまって出来た
キズです。
先ほどの車と違って白い縦の線のようなキズが付いて
います。
これも同じように研磨してみるとこうなります。

ムーブドアパンチ後

白い傷は消えましたがぶつかった時にできた凹みは
板金仕事になるので消せません。
しかし軽く当てた程度のキズなら簡単に落とすこと
は出来ますのでもし出来てしまった方はお気軽に
ご来店ください。

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