【カーリース中に事故!】そのときどうする?保険・修理費・車両価値への影響とは?
こんにちは。フラット7飯田中央店です。もうすぐ5月も終わり6月になります。
この6月は5月と違って祝日が一日もありません。どこか気晴らしにドライブに行こうにも翌日の仕事の事を考えると
あまり遠くに行こうという気にはあまりなりません。ただ梅雨の時期に入るので今よりかは涼しい時期にはなるかもしれません。
さて以前も話をさせていただきましたが「カーリースは損だ」と結構いわれます。
その理由の一つに「事故を起したら大変だ」というのがあります。
確かにカーリースは、毎月定額で車に乗れる便利なサービスとして人気ですが、「もし事故を起こしてしまったらどうなるの?」という不安の声もよく聞かれます。
修理などで長期間車に乗れない間もお金を払うのは確かに損だと感じるでしょう
ただ今回はカーリース中の事故に関するよくある疑問について保険の扱いや修理費の負担、車両価値への影響などを解説しようと思います。
カーリース中に事故を起こしたらどうなる?
どんなに気を付けていても事故と言うのはどうしても発生してしまいます。
しかしカーリース中の車の事故が発生しても基本的には「一般的な交通事故の対応」と同じです。
その流れは以下の通りです
① 初動対応の流れ
安全確保・けが人がいた場合の救護・警察(110)へ通報しましょう
この時いくら加害側でも示談をすることは絶対にやめましょう
②保険会社への連絡
契約している保険会社への連絡もしましょう。契約書の中には万が一事故にあった場合の連絡先やフローチャート図などが車に貼れるようになっているものも
あるので事前に車に乗せておくことをお勧めします。
③警察署または交番へ
ここまですれば警察署員の方が来てくれます。
場合によっては最寄りの派出所にまで来てくれと言われます。
署員の方の指示に沿って相手側と連絡先の交換をします。
④リース会社にも報告(必須)
リース会社に事故を起したことを伝えましょう。もし車が動かせないほどの状態なら保険会社を通じてレッカー車でリース会社へもっていってもらうように
手配をしましょう。保険もリース会社と契約しているならこの時に詳細を伝えましょう
⑤代車の手配
代わりの車を用意してもらいましょう。保険の中には代車特約が入っていればレンタカーが利用できるはずです。万が一のことを考えて代車特約には必ず入って
おくようにしましょう。
ここまですればユーザーは車が修理されて帰ってくるまで特にすることはありません。
さて問題は車の7年後の価値についてです。
リース契約なので7年後には車を返却しなければなりません。
また返却時は現状回復義務があるので壊れたまま返すことはできません。
現状のまま返却しようとすればその際には現状回復するのに〇〇万円かかります、と請求されてしまいますので
そのまま返却するのはお勧めできません。
また、契約時に7年後の価値は〇×万になっているのでその分をリース車の価格からあらかじめ引いておいたはずです。
そのため事故にあった場合は当然価値が下がってしまいます。その分はユーザーであるお客様が支払わなければなりません。
こう聞くとお客様の中には不安になる方もいらっしゃると思います。
しかし事故の中には事故車として扱われない事故もあります。
骨格部分(フレーム、Aピラー、Bピラー、Cピラー、フロアなど)の修理や交換をせず
外装部分(ドア、ボンネット、バンパーなど)の修理や交換のみの場合です。
例でいうと子供がドアを思いっきり開けたとき隣の車のドアに接触してしまった、などです。
ただそういった場合でも素人が判断するには難しいです。
しかしどうしても事故車として扱われてしまった場合は査定金額と残価価格の差を払う事となります。
こうならないためにも当社では丁寧に乗っていただくことを強く勧めています。
ただ先ほども書いた通りいくら自分が気を付けていても相手から事故をもらう場合もあります。
完全に防ぐことはできないかもしれませんが、万が一のことを考えて任意保険もしっかりとしたものを選ぶことが必要です
当社でも任意保険を扱っていますのでもしわからないことがありましたらお気軽にお問い合わせください。