エンジンオイルの違い
価格だけが違うのか?
月々一万円から新車軽自動車が乗れるフラット7飯田中央店です。最近、ガソリンスタンドやチラシに「オイル交換激安!」など謳っているものがちらほら見受けられます。カー用品店に行くとエンジンオイルの種類だけでも星の数ほどあります。一見見ただけではその違いというものが全く分からないと思います。
オイルの規格
オイルにも規格が存在し、それは以下のように定めています。
SAE規格で「5W-30」などと書いてあるとしましょう。これはエンジンオイルの「低温時での粘度と高温時での粘度」を表した数値となります。前側の数値ある(5W)の部分が低温時での粘度を示し、「5W」の「W」の部分は、WINTER(冬)を表し、寒い冬での粘度の粘り具合を表したものと言うことになります。
この5Wの部分の数値が小さければ小さいほど「低温時でも柔らかいエンジンオイル」であることを示します。つまり、「朝一の寒い時のエンジンの始動性が良い」ことや、低粘度のため「燃費が良い」などの効果などが挙げられます。
そして、後ろの数値の部分である(30)は高温時での粘度で、数値が大きければ大きいほど「高温時(エンジンを高回転で回していても)でも、硬さを保ったエンジンオイル」であるということです。スポーツ走行などをする場合に向いています。
「0W-20」や「5W-20」といった非常に低粘度なエンジンオイルもありますが、これらは低燃費オイルで、「エコカー」向けのエンジンオイルです。燃費が良くなるからといって、お勧めできません。
一般的に、この低温時の数値と高温時の数値の幅が大きいほど、あらゆる走行条件に対応している、と言うことになります。
飯田下伊那地区ではどんなオイルが適するのか
つまり冬は寒いこの飯田下伊那地域では前側部分である数値が小さい物の方がエンジンにとって良い物となるのです。車を長く乗るのであれば必ずエンジンに負担をかけない物を選ぶのが当然となります。エンジンオイルの交換は道具さえあれば簡単に個人でも行うことができます。もし機会があり、自分で行うようなことがあれば規格に合ったエンジンオイルを選んでみてください。
当社でもエンジンオイルの交換は行っています
当社でもエンジンオイルの交換を行っております。同時にオイルフィルターの交換も行うと交換工賃を安くする事もできます。事前に予約いただくと待ち時間を無しにスムーズに行うことができます。また交換中に用事を済ませたい方には代車をお貸しすることもできます。エンジンオイルの交換目安はおおよそ5千キロになってます。もしこのブログを読んで「そろそろかも」と思った方はぜひフラット7飯田中央店滝自動車へお立ち寄りください。