平成15年式デミオの研磨
本日は新たに入庫してきた平成15年式のデミオの研磨を行いました。
現行のデミオの二代前になりますが同クラスのステーションワゴンの
中でも使い勝手と荷室の広さに定評がありました。
研磨の前にまずは洗車を行います。
いつもの様に足回りから洗っていきます。
ホイールハウス内の泥が予想以上に落ちましたがこれもマッドフラプ
が付いていないせいかもしれません。
一通り洗った後は粘土を使ってボンネットに付着した鉄を取ります。
まず普通の人はコーティングや研磨をしないのならボンネットに刺さった
鉄を取ることなどないはずです。
ということで13年間ボディに刺さったままの鉄を取る時が来ました!
そして丁寧にボンネットを擦ってあげると取れました。
この茶色い汚れが鉄です。
しっかりとサビて変色をおこしています。
まだほんのちょっと擦っただけでこれです(汗)。
思った以上に時間がかかりましたがなんとかサビた鉄が取れました。
次にマスキングを行います。
このデミオ特に大きな凹みがない上にそれほど大きくもないので
意外とマスキングも短時間で終わることができました。
念のために細い隙間にも小さいマスキングテープを貼っていきます。
こうすると研磨の際に飛ぶコンパウンドの埃が隙間に入ることが
なく洗車も楽になります。
そしていよいよ研磨です。
ボディの色が黒に近いため少しのキズでも目立ちます。
その為に慎重に時間を掛けて表面を研磨しました。
この時ばかりは時間がかかり夜遅くに終わりました。
出来上がったデミオは研磨する前と比べて色にツヤとハリ
が戻ってきました。